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  • 目指したワケ

・35歳で脱サラして(現在61歳)周南市内で起業しデザインを生業にクリエイティブディレクターとして26年活動してきた経験から、アイデアや新しい発想が、お金で買えない知財として必ず世の中の役に立つという信念。
 
・青少年の健全育成団体の事業担当として19年間活動してきた経験から、子どもたちが将来自慢できる周南市にしなければいけないという信念。
 
・過去に両親の在宅介護や民生委員をした経験から、現状を詳細に把握し、本当に高齢者に寄り添った施策の提案をしたいという信念。
 
・職業訓練校の講師を務めた経験から、リカレント教育の需要に対する学びの場や機会が不足している現状を解決したいという信念。

職業柄インターネットやSNSには敏感なので、黎明期から自身のブログで日記的に自分の考え方や日常・仕事・市民活動や市政について意見を記してきました。2005年から実に19年間の記録は膨大な量ですが、特に愛する周南市の施策や関わった案件については時に非常に厳しい表現で書いたこともありました。
ただ、今思うと外野スタンドからいくら叫んでも何も変わらないのです。本当に変えたいと思ったら、中に入ってきちんと考えを述べないと、と思う気持ちも熟してしまったので、活動を行うことにしました。

とにかく国会をはじめとして政治が市民とは縁遠いものに感じるのは、何が行われているのか分かりにくい、最近は議会はケーブルテレビやインターネットでも中継されて「見たい時」に見ることができますが、それでも『それからどうなった?』と思うことがわからない・発信されないのがほとんどで、私と同じような思いをしている方は多いと思います。
情報は生モノです。ひとり1台携帯やスマホを持つ時代は、どこにいても何時でもインターネットで情報を手に入れられます。この情報過多時代に、もっと早く、もっとわかりやすく情報を公開したり市民から意見を聞く方法を検討した方が良いと思うのです。

私が議会にイメージする理想像は、様々な業界の専門家集団で構成され、議案に関して現場を本当に知る専門家が深い議論をする姿です。
福祉、教育、農林水産業、医療、工業、商業、金融経済、広報、食、建築、デザイン、子育てなどの現場で十分な経験を積んだ専門家の目から見た“活きた”専門知識で、地域や市の課題・難題に取り組むことが必要なのではないかと思います。
一方、経験を積んだ業種の専門家が必要と思う反面、若い人が積極的に市政に参画することも絶対に必要で、私の市民活動での経験の中で、小中学生、高校生たちの「まっすぐな正論」が的を得ていることの方が多いのです。
例えば市議会議員の被選挙権は25歳、若い人は『若さの専門家』です。

インターネットで情報を発信するのにかかるお金は0円で、自らウェブサイトを制作し情報をタイムリーに更新する術(すべ)を持っている私は、自身の主張や信条を伝える方法は従来の方法とは違う方法があると信じてるのでそれを実行します。
国会は裏金問題で揺れに揺れている現在、そもそも政治にお金がかかる、いやお金をかけるのが常識という考え方がこの裏金問題につながっているのは明白で、市民から政治が益々縁遠いものになっている原因です。
お金をかけなくても政治の世界で絶対に結果を残すことができるはず、という強い信念を持っているので、この信念だけは曲げません。