街づくりや政治の課題・難題はアイデアで劇的に解決すると本気で思っていますし、実際に今まで企業の経済活動や団体などの事業をサポートする際に、新しいアイデアや企画で解決してきました。

まずはここから始めます

少子化とともに小中学校の廃校の校舎の利活用については全国的な課題ですが、すでに活用事例が続々と生まれています。
私は数年前から周南市内の廃校舎の利活用として、子どもたちの才能を伸ばしたり、学校に足が向かない子どもたちの拠り所(よりどころ)になるべきフリースクールや市民の文化向上のスペースとしての廃校舎の利活用を模索し、市の該当部署へ何度か足を運びました。
周南市内の閉鎖されている学校には休校及び廃校のものがあり、使用するためには廃校舎でないと貸せないこと、市内の多くは休校のまま数十年経っている校舎が多いのですが、なぜ廃校にならないのかの理由については明確な回答が得られませんでした。この分野においては、周南市は相当遅れていると思わざるにはいられませんでした。
全国には、民間活力を利用した利活用の成功事例がいくらでもあります。廃校の場所はほとんどが中山間地域の自然あふれるロケーションで運動場がある立地です。これほど幅広い年齢の方々が元気になれる場所の創出のためのアイデアが発揮できる場所はありません。


 

 
高齢者がチカラを発揮できる場所として

高齢者の経験や知識を活かせる場所は、絶対にまだまだあるはずです。
そのきっかけとなるような基地、すなわち廃校舎をシニア起業の拠点としたり、ボランティア活動の拠点としたり、高齢者のコミュニティの拠点としたり、また趣味の拠点や新たな学習の拠点など、人生の大先輩たちにいつまでも輝いてほしいと思います。

 
子どもたちの拠り所に!

学校に足が向かない子どもたちが増え続けています。
その背景には、いじめや虐待のほか、家庭環境の問題や学習内容に関すること、社会的な問題や心理的な問題を抱えている子など、様々です。
問題を解決するには、子どもたちの個々の状況やニーズを理解しながらそれに応じたサポートや対策を講じなければなりませんが、まずは子ども達の精神的な拠り所となる場所を作ってやることが重要です。レトロな校舎は立地環境も最高なのではないでしょうか。

 
社会人の職業訓練拠点として

私が現在も担当している職業訓練校の講座には、一旦就職した後に再度学び直す、リカレントカリキュラムを希望する社会人が多くいます。
20代から60代まで、リカレント授業は、学力や資格のほか、職業訓練の技術を習得する場として需要がますます高まっていますが、やはり一番ネックになるのが施設の問題です。

 
特産品の開発拠点として

廃校舎を特産品の開発拠点として活用するメリットは、
①施設の敷地や仕切られた複数の教室や施設があり、試験室や工房が設置できること。また栽培スペースを設けることができること
②特産品の開発には地域の資源や文化が重要な要素となるので、廃校舎は地域の歴史や伝統、自然環境を活かした特産品の開発ができること
③地産地消が促進されるので地域経済の活性化が期待できること、また販売まで展開でき6次産業化が期待できること などメリットは無限に広がります。

 
学校そのものをテーマパークに!

廃校舎は、そのものがレトロなテーマパークになる要素満載です。
当時のままの机、椅子、黒板などは、大人には懐かしく、今の子ども達には逆に新しいアイテムです。昔ながらの遊具も少し手を加えることで新しいアクティビティエリアに変身します。
カフェやレストランにも展開でき、地域の特産品や地元の食材を使った料理を提供することで地域の活性化の起爆剤となります。

 
そのほか
・企業誘致の拠点として

 

・介護事業の施設として

 

・野犬保護の場として

 

ホームページを毎日更新する。これだけは絶対にできることなので、何があっても実行します!